【感想・ネタバレ】異世界転生の冒険者【なろう系マンガレビュー】


Youtubeに投稿した動画の内容をぎゅっとまとめてご紹介するコーナーです!

情報

作品名:異世界転生の冒険者
原作者:ケンイチ
キャラクター原案:ネム
漫画:しばの番茶
出版:マッグガーデン

小説投稿サイト「小説家になろう(作品URL:https://ncode.syosetu.com/n5990cm/)」にて2015年1月より連載が始まり、2017年4月に小説版が書籍化されました。

コミカライズもされ、コミックス版が2019年2月に発売されました。

2021年7月現在、小説版は11巻、コミックス版は5巻まで刊行されています。

あらすじ

死因は分からないけれど、とにかく死んでしまい、自分の葬式を眺めている主人公「鳳天馬」

自分は神様だ、という女神?男神?にスカウトされ、異世界に転生させようとしてきました。

半信半疑だが、この世界に何でも魔法を掛けてあげる、という約束の元、異世界に行くことに決定!

「自分に関する記憶を薄れさせる」魔法を掛けてもらうことをお願いする天馬。

その行動に感銘を受けた様々なチョロい神達が、次々に天馬にスキルを上げてしまった結果・・・

神をも殺せるレベルの超人が完成してしまいました!

そして、森の中で捨てられた赤ちゃんの状態で異世界転生!

無事に、強い冒険者夫婦に拾われ育てられたテンマ(10)

「大老の森」というAランクの危ない?ダンジョンへ行くと・・・

ヘビ型の魔物に襲われている手負いのフェンリル夫婦を見つけました。

なんとか逃げ切れたが、そこでフェンリル(父)は息絶え、

フェンリル(母)も我が子を産み、テンマに託して亡くなってしまいました。

フェンリルの仔「シロウマル」を家族の一員として、一緒に過ごしていくのでした。

その後は平穏に過ごしていたのですが、ある日、

暗殺者っぽい人に命を、というよりなろうご定番の異空間収納バッグを狙われてしまいました。

戦いに巻き込まれていくテンマの運命はどうなる?

感想

Aランクダンジョン?

「Aランク」というのがどれくらいの脅威度なのか全く伝わってきませんでした。

入り口付近とはいえ、ただの村人が入れる程度のダンジョンなんですよね?

ラスダンみたいに、ここら辺の村人が単純に強いだけとかですか?

説明よ!そのランク付けの解説を入れましょうよ!

誰もがご存知ですよね?Aって言ってるんだから強いよ!

なんていうのは作者の傲慢なんですよ?

ABCDE・・・というランク付けだったら、最下位ランクですし。

設定をしっかり練ってないんじゃない?っていう印象を受けてしまいました。

作画がおかしい

動画では他の事も言っているのですが、ここでは一つ取り上げましょう。

戦闘シーン

@ケンイチ,しばの番茶 漫画「異世界転生の冒険者」1巻より引用

おかしい部分しかない。

動画でも使用した、3Dで表現して画像があるので、そちらを見てみましょう。

戦闘シーン1(カスタムメイド3D)

今見ると、首の角度の再現度が低かったですね。もっと首を前に出さないとイケませんでした。

これを正面から見てみると・・・

戦闘シーン2(カスタムメイド3D)

多分こんな感じのはずです。

おかしすぎでしょ・・・(汗)

というような作画ミスが多かったです(特に戦闘シーン)