【感想・ネタバレ】ギルドのチートな受付嬢【ガチ意味不明クソなろう系マンガレビュー】


Youtubeに投稿した動画の内容をぎゅっとまとめてご紹介し、動画では言えないことも言っちゃうコーナーです!

情報

作品名:ギルドのチートな受付嬢
原作者:夏にコタツ
キャラクター原案:三弥カズトモ
漫画:八月明久
出版:小説版→ 漫画版→双葉社(モンスターコミックス)

小説投稿サイト「小説家になろう」にて、2013年9月より連載開始(作品はコチラ)

2021年9月現在、小説版は全8巻、漫画版は5巻まで刊行されています。

あらすじ

神様の人違いで殺されてしまった日本人男性が、詳細不明ですがいくつものチート能力をもらってエルフの女の子「イリア」へと転生した。

そして、多分なんやかんや壮大な冒険をした後、なんやかんやでギルドの受付嬢をしている。

ある日、領主が直々にギルドへと、イリアに会うために来た。

何故かギルドではなく領主の元へと、街道に魔物が発生したという報告が来たから、討伐依頼をしに来たようだ。

このギルドでは職員が直接原因調査をする仕様のようで、イリアが原因を調べに外へ出た。

原因は災害級の巨大グモが森に現れたせいだった。

「じゃあ私名義で依頼を出しますねー」

そのおかげで、恐らく昔一緒に旅をしたと思われる旧知の仲っぽい知り合いがドンドン現れ、巨大グモを速攻討伐!

またある日は、冒険者が持ち込んだ卵が急に孵り始め、中から龍神の子どもが生まれた!

これまた旧知の仲っぽい龍神がイリアの元に出向き、自分の代わりに育ててくれ、ということで育てる事になった。

感想

どういうこと?

ずーっと推測的な言葉を使って説明してしまったのは申し訳ありませんでした。

が!本当に推測、脳内補完してあげないとまともに読めません。

なんにも説明がないですからね。

後日談とか、海外ドラマでいう第2シーズン以降を見せられている感じです。

絶対にシーズン1じゃない時間の流れです。

作者としては無駄を排除して、自分の書きたい展開を先に書いたような感じでしょうか。

うん、全く無駄じゃないし、重要事項なんですよ、主人公の周りの人達の関係性って。

なんでそこをすっ飛ばして物語を読めると思ったの?

いきなり濃密な絡みを見せられても、読者は「誰?この人達?」としか思えず付いていけません。

説明くらい入れてよ・・・

この物語さ、作者自身が読んでも何も違和感覚えないの?脳内にある設定を全て忘れた上で。

本読んだことありますよね?こんな作品ってないと思うんですよね。

活かされない設定

反面教師として大変優れています。

人間関係の描写の他にも反面教師として優れているのが、「TS要素」でしょうか。

元男性だったのに、全くそのような描写がありません。

全然設定を活かせていません。

転生要素も全然活かせてないんですけれどね!!

ガチで何も人間関係が見えてこない訳の分からない原作、作画のおかしい漫画作品になっているので、頭をバグらせたい人は是非読んでみて下さい。

読む前に、私の動画をご覧になってみるのも良いでしょう。

作品を読んで体調を崩しても責任は持ちません。読むのは細心の注意を持って下さい。