【WEB小説レビュー】彼は、英雄とは呼ばれずに1-13『思わぬ来客』
WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。
区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。
今回は、作者「トド(Tiwtter:@todochan5)」様の作品
「彼は、英雄とは呼ばれずに」(https://ncode.syosetu.com/n4443gc/)の1章13話の内容です。
主要登場キャラ
ジェノ:有名料理店「パニヨン」のウェイター兼冒険者。17歳。
無表情。メルと一緒にパニヨンで共同生活をしている。家事全般得意。
メルエーナ:愛称「メル」17歳。「パニヨン」のウェイトレス。
栗色の髪に大人しそうな雰囲気の少女。家事全般得意。ジェノに恋心を抱いている。
オーリン:初老の男性。ジェノに何かを頼みに来た。
男の子:十歳にも満たなさそうな幼い少年。ひどく疲れ切った顔をしており、目の光が何処かうつろで、クマらしきものが見える。
あらすじ
営業時間が終わり、店主バルネアのいない料理店「パニヨン」での昼下り。
ジェノがメルエーナの手伝いを断り、一人でまかない料理を作っている最中、鍵をかけ忘れていたため、1組の初老の男性と男の子が入ってきたしまった。
感想
え、前回の話からどうなったの!?
前回は、事件の事実がようやく判明するぞ!
というところで終わったのに、急にののほんと料理しちゃってて、何話分か読み飛ばしてしまったのかと思って何度も前話と行ったり来たりしちゃいました。
でも結果は変わらず、前回の続きなんですよね、これ。
このお話では、「やっぱりメルエーナはジェノの事が好きだったんだね」って事しか分かりませんでしたけれど!?
多分なんですが、「事の発端はここから始まったのだ・・・」みたいな流れで、何日か前の出来事のお話をしているんだと思うんですよ。
でも、その枕詞的な言葉がないせいで、前後の繋がりが完全にぶつ切れてしまってるんですよ。
これ、文章を繋げると・・・
そして、奥の席で行われた話し合いで、イルリア達は先の事件の隠された事実を知ることになるのだった。
「昼食なら私が作ります。ジェノさんは今晩もお仕事なんですから、ゆっくりしていて下さい」
ってなっちゃうんですよ。
これだけで、「過去の話になりましたよー切り替えてくださいねー」は厳し過ぎると思いました。
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