【WEB小説レビュー】彼は、英雄とは呼ばれずに1-10『邂逅』

WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。

区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。

今回は、作者「トド(Tiwtter:@todochan5)」様の作品

「彼は、英雄とは呼ばれずに」(https://ncode.syosetu.com/n4443gc/)の1章3話の内容です。

主要登場キャラ

レイ:自警団員。金髪に鋭い目つきの少年。17歳。ジェノに巨大猿討伐を横取りされ、憤りを感じている。

キール:自警団員。レイの後輩であり相棒。16歳。人懐っこい顔立ち。剣の腕はそこそこだが、賢く、抜け目ない性格。レイと同様、ジェノに怒りを覚えている。

あらすじ

巨大猿討伐から1週間後。

冒険者ギルド側から、巨大猿討伐の手柄を全て自警団に譲る代わりに、ジェノ達が行った行為を不問にして欲しいという提案を受け取り、この事件の手柄は自警団の物となっていた。

しかし、それでもジェノに対しての怒りが収まらない自警団員達。

レイとキールも、怒りを抑えつつ昼の巡回をしていた。

そんな時、料理店「パニヨン」にいるジェノを問い詰めに行こうとしている老婆と、それを制止しようとしている老爺と孫に出会うのだった。

感想

なんで手柄を横取りされたと言っていたのかと思っていたら、巨大猿を討伐したあの日、先に自警団員達が戦っていたようですね。

自警団員達が戦い、包囲網まで出来てて退治も目前!という状態だったら、そりゃあ怒り心頭ですよね。

しかしも、これが自警団ではなく、冒険者の手柄になっていたら、無能だと判断され予算が縮小される所だったと!

でも、結果的に自警団の手柄となったんですから良いんじゃないのかなーって私は感じちゃいますね。

そこまで仕事に誇りを持ったことが無いからそう思うのかも知れませんが(汗)

次回