【WEB小説レビュー】彼は、英雄とは呼ばれずに1-3『遭遇』

WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。

区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。

今回は、作者「トド(Tiwtter:@todochan5)」様の作品

「彼は、英雄とは呼ばれずに」(小説家になろう:https://ncode.syosetu.com/n4443gc/)の1章3話の内容です。

主要登場キャラ

レイ:自警団員。金髪に鋭い目つきの少年。17歳。自警団に誇りを持っており、冒険者風情が自警団の制服を着るのに憤りを感じている。

ジェノ:冒険者。17歳。顔立ちは非常に整っているが、無表情で愛想がない。

巨大猿:立ち上がると2mは超える程の巨体。薄茶色の体毛で覆われており、蜘蛛のようにいくつもの目を持っている。身体は剣を通さないほど頑丈。

あらすじ

夜の見回りをしてきた自警団のレイ達であったが、収穫はなく、詰め所へと戻ってきた。

レイとジェノは夜食を取りに行くため、料理店「パニヨン」へと向かう道中、裏道から血の臭いと人間ではない巨大な何かの気配を感じ、警戒しつつ現場へと向かうのと、そこには噂の巨大猿がいたのだった。

感想

いよいよ登場の巨大猿ですね! どんなのだろうかと思っていましたが、なかなかの異形さで驚きました。

戦闘描写は分かりやすくてとても良かったです。 緊迫感が伝わって来ましたし、全然感情が出てこなかったジェノが大声を出す程の危機だったし。

明かりで目くらましをさせての不意打ち攻撃の流れは良かったですね!

背中から腕が出てくるって、トライガンのラズロを思い出して懐かしくなりました笑

ジェノはこの巨大猿について何か知っていそうでしたので、今後の展開でどのようの関わってくるのか、すごく気になりますね!

次回