【WEB小説レビュー】少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~13話『初めてのキャンプ』

WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。

区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。

今回は、作者「寧(ネイ)」様の作品

少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~の1章13話(作品はコチラ)の内容です。

主要登場キャラ

春乃 櫻:人類担当の神様。前髪パッツンの腰くらいまでの長い白髪。老婆から7歳児の肉体にまで若返り転生した。
他人の記憶・思考を読み取り、他の特殊能力者の能力を一時的にコピーする特殊能力を持つ。

アスティア:ヴァンパイア。長い金髪で、小学校中学年程度の容姿だが、100歳を優に超える。櫻の血を吸い、使徒となった。
背中からコウモリのような翼を出すため、背中が丸見えなゴスロリチックな服装をしている。

カタリナ:ライカンロープ。真っ赤な髪にボサボサの長髪。軽く日焼けしたような薄い褐色の肌。櫻の血を吸い、使徒となった。
インディアンのような服装だが、大柄な体型をしてもかなりブカブカな作りをしている。

あらすじ

町の人達に見送られつつ旅に出た3人。

初めての夜が来て、初の野宿をすることとなった。

感想

夜になるまで歩き続け、料理や設営をしているのは遅いような気がします。暗くて見えなくない?って思っちゃいました。

 

11話の時、「魔物」と「魔獣」の違いって何?みたいな話を少ししたのですが、ここで分かりましたね!

「魔獣」とは獣が魔物化した存在のようです。

虫は「魔蟲」、魚は「魔魚」、人間は「魔人」というように分類分けされていました。

そういうのを総称して「魔物」と言っているわけですね。

「動物」というジャンルの中に、人間や鳥などがいるという感じでしょう。

 

世界の構造として犯罪者が少ないというのは面白いですね。

この世界は本能に忠実であればある程、瘴気に憑依されやすく魔物化してしまうんですって。

人間は元々理性的ではあるものの、邪な心を持ち、欲望に忠実になっていくと瘴気に憑依されやすくなってしまう。

という検証結果があるようで、魔人になりたくないから、野盗の類はそうそういないようです。

こういう世界観も非常に面白いと思いました!

次回