【感想・ネタバレ】二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む【なろう系マンガレビュー】
Youtubeに投稿した動画の内容をぎゅっとまとめてご紹介するコーナーです!
情報
作品名:二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む
原作者: 木塚ネロ
キャラクター原案:真空
漫画:四方屋やも
出版:KADOKAWA(MFC)
小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載されていましたが、規約違反により削除されました。
KADOKAWA(MFブックス)より小説版が発売されました。
ComicWalkerにてコミカライズ版が連載され、KADOKAWA(MFC)よりコミックス版が発売されました。
2021年8月現在、小説版は8巻、コミックス版は2巻まで刊行されています。
あらすじ
主人公は異世界から召喚された「カイト」。
見事魔王を打ち倒した!
と思ったら仲間に裏切られ殺されてしまう!
復讐を誓うも息絶えてしまい人生終了・・・
しかしなんと!
最初に転生された瞬間に再度時間が巻き戻ったのでした。
1回目の人生はチュートリアルで、2回目からの人生が本番だったようです。
ここからカイトの復讐劇が始まるのでした。
感想
私が言いたいのは
「(今の段階では)主人公に対し直接何もしていない人物に対しての復讐は満足できるか」
ですよ。
復讐対象からしたらですよ?
急に知らない人間から攻撃されて拷問されて殺されるんですよ?
「わけ分かんない!!」ってなるじゃないですか。
長く永く苦しめてから殺すって言ってますが、どうしてそこまでされるのか分からないまま拷問受け続けるとか辛すぎますよ。
拷問する方も面白くなくない?
同じ容姿、性格だけど、自分を虐げた人間とは違うんですよ。
だったら、同じ姿に変装させて拷問しても満足するってことですよね。
「復讐」って本人にするからこそ意味がある行為でしょうに。
罪の許しを請いながら拷問され苦しむ姿こそが、本来見たいんですから。
リスタート以外に思いつかなかったのか、何も知らない人間をいたぶるのが好きなのか。
面白いことは面白いので、知らない人間に復讐している姿を見るのが好きな方はぜひご購入してみて下さい。
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