【WEB小説レビュー】少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~10話『同行の条件』

WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。

区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。

今回は、作者「寧(ネイ)」様の作品

少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~の1章10話(作品はコチラ)の内容です。

主要登場キャラ

春乃 櫻:人類担当の神様。前髪パッツンの腰くらいまでの長い白髪。老婆から7歳児の肉体にまで若返り転生した。
他人の記憶・思考を読み取り、他の特殊能力者の能力を一時的にコピーする特殊能力を持つ。

アスティア:ヴァンパイア。長い金髪で、小学校中学年程度の容姿だが、100歳を優に超える。櫻の血を吸い、使徒となった。
背中からコウモリのような翼を出すため、背中が丸見えなゴスロリチックな服装をしている。

カタリナ:ライカンロープ。真っ赤な髪にボサボサの長髪。軽く日焼けしたような薄い褐色の肌。櫻の血を吸い、使徒となった。
インディアンのような服装だが、大柄な体型をしてもかなりブカブカな作りをしている。

あらすじ

カタリナをギルド内で見つけ、使徒について話をするため、アスティアの屋敷へと戻ってきた3人。

櫻は意を決して二人に禁断症状についての説明と、旅の同行を願い出る。

感想

もちろん二人とも一緒に旅に出ることとなりました。

カタリナの出した条件が変態的でしたね笑

① アスティアの食事、つまり吸血の際にはカタリナがそれを眺める事を許可する。

② 櫻とアスティアをカタリナの着せ替え人形とする事を許可する。

③ カタリナの入浴時は櫻とアスティアも一緒に入る。

どうしてこんな幼女趣味になってしまったのか・・・

カタリナのおかげで結構楽しそうな旅が始まりますね!

「助さんと角さんを得たみたいだ」

というセリフがありましたが、その通りですね。

少し前に読んだ、「自重しない元勇者」でも同じように「助さん、角さん」という言葉を使っていたのですが、

そこでは適当に水戸黄門ネタ使ってるなぁと思って少しモヤっとしていたんですよ。

しっかりと状況に合ったネタを使っていて印象がすごく良いです!

次回