【感想・ネタバレ】骸骨兵士はダンジョンを守れなかった7話【漫画レビュー】

骸骨兵士エピソード

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無料漫画サイト・アプリ「ピッコマ」にて連載中のフルカラー漫画「骸骨兵士はダンジョンを守れなかった」

原作「sosori」、漫画「Antstudio」によりスケルトン兵士の死に戻りファンタジー漫画です。

毎週土曜日に最新話が更新されます。

主要な登場人物

骸骨兵士:ダンジョンを守る兵士。ご主人様であるサキュバスを守ることが出来ず死んでしまうが、何故か20年前の初めて呼び覚まされた瞬間へと戻されてしまった。忠誠心や正義感が強く、以前守れなかった人を今度は守ろうとする。

男女3人組:下心丸出しのぽっちゃり男冒険者と、アイテム狙いの女性二人。金髪の女性は「レナ」。

前回の終わり

骸骨兵士が、立ち去るようにと再三丁寧に警告したにも関わらず、冒険者の男はレナに煽られて骸骨兵士に襲いかかる!

しかし、メイスの大振りな上段攻撃が振り下ろされる前に、骸骨兵士は冒険者の両腕を斬り飛ばしたのだった。

7話のネタバレ

冒険者の腕を斬り飛ばしたことに恐怖し、赤髪の女は悲鳴を上げて逃げ出した!

その背中に、レナが投げたナイフが刺さり死亡した。

骸骨兵士は、自分を狙ってミスをしたのかと思ったが、レナは両手を上げて降伏宣言をした。

レナは「T&Tギルド」という暗殺や窃盗、情報などを扱っているギルドに所属しているので、何か手伝えることはないかと尋ねてくる。

特に手伝ってもらうことはなく、修行の邪魔だから出ていけと言って追い返そうとする。

しかし、情報を扱っているというのを思い出し、「ネクロン紳士会」について知っているかと尋ねてみる。

教える条件として、「自分を仲間にして欲しい」と言ってきた。

そこへ、「T&Tギルドの支部長にする」という「B級シナリオ」のクエストが発生した。

自分の利益のために同族、しかも仲間を平気で裏切り、殺すような人間に怒りを覚え、レナの首を締め上げる骸骨兵士。

レナは自分は人間という種を同族だと思っておらず、むしろ骸骨兵士の方に同族意識があるようだ。

レナ曰く、ネクロン紳士会は各地の領主と帝国の権力者がバックにいる、麻薬製造に殺し、人身売買など、金になることなら何でもする巨大な闇組織だという。

しかし、今のギルドランクでは詳細は分からない。だからランクを上げるために自分の暗殺ターゲットをここへ連れてくるから、代わりに狩って欲しいという提案をしてきた。

お互いWin-Winな取引に骸骨兵士も納得。

再度確認として、「同族を殺すことに罪悪感はないか?」と尋ねると、

「もちろんです、私は人間が嫌いですから」

と返し、取引が成立した。

【現在のステータス】

骸骨兵士Lv.1(47)
体力:29 力:24 素早さ:23 知恵:9

感想

過去に何か暗いことがあったような感じのレナが仲間になりました。

人間は、自分の意志より興味があるのは身体だけ。骸骨兵士だって、見た目だけで判断されモンスター扱いされてしまったということから、「同じ穴のムジナ」ということのようです。

そんな人間達と同族意識は持てないようです。

結構厳しい人生を送ってきたんでしょうね・・・

この世界自体が結構混沌としているのかしら?

なんでもするヤバくて巨大な闇組織があるくらいですしね(汗)

これから、ネクロン紳士会の情報を集め、対決する話が来るんでしょうね、楽しみですね!

次回:8話