【アニメ感想】真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました【追放からの薬屋スローライフのなろう系アニメ】
Youtubeに投稿した動画の内容をぎゅっとまとめてご紹介し、動画では言えないことも言っちゃうコーナーです!
情報
作品名:真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました1話
原作:ざっぽん(株式会社KADOKAWA 角川スニーカー文庫刊)
キャラクター原案:やすも
監督:星野真
シリーズ構成:清水恵
アニメーション制作:ウルフズベイン×スタジオフラッド
製作:真の仲間製作委員会
漫画版レビュー
あらすじ
辺境過ぎて犯罪者すら寄り付かず、立ち寄るのはワケアリか変人ばかりな土地「ゾルタン」が舞台。
アニメ「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」1話
戦略的に意味を持たず、開発が遅々として進んでいない割には結構大きそうな街で薬草採取を生業にしてる「レッド」。
将来は薬屋を開いてスローライフをしたいという、どこかのチート薬師みたいな夢を持つレッド。
この世界は「加護」という、生まれた時より神から与えられる役割のような物があります。
本名ギデオンは「導き手」と呼ばれる加護で、勇者である妹が独り立ちするまで守護する役割を持ちます。
そのため、生まれた時からかなり強く、妹を勇者として育てていきました。
しかしその状態から成長はなく、最近の魔王軍との戦闘では足を引っ張っている状態でした。
それを仲間の賢者「アレス」に
「貴方は真の仲間ではない!真の仲間とは自分の役割を果たし、共に戦える仲間のことだ!」
アニメ「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」1話
と指摘され、勇者パーティーから抜けるように促してきたので、納得して抜けようとするギデオン。
装備一式は私達が手に入れた装備だから置いていけと言われ裸一貫で出ていきました。
そして「レッド」と偽名を使い、冒頭のゾルタンへ行き、目立たないように薬草採取の仕事をして生活しています。
感想
良いですね、非常に面白いです!
なんか、久しぶりに面白いなろう系アニメを観た気がします。
漫画で読んだ時より追放部分に描写を割いていて説得力が増した気がします。
レッドの力が弱い、というのが分かりやすいですね。
まぁあの障壁が本当に簡単に破れる壁なのかは分かりませんけれども。
アニメ「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」1話
悪役な感じのアレスの言葉も結構胸に刺さる良い言葉でした。
「努力というのは成功した理由にはなっても、足手まといの言い訳にはならない」
世の中そんなものですからね。
成功者が「努力しました!」って言うのは美談になっても、
破産してホームレスになった人が「努力したんだ」って言っても説得力に欠けるようなものですね。
「努力」が認められるのは義務教育までって、それ一番言われてるから。
大人になっても努力を認めて欲しい・・・(切実)
悲しい話は置いておきまして。
速攻1話で念願の薬屋を開業できたので、これから本題のスローライフが始まる感じです!
ますますチート薬師を彷彿とさせますね・・・
そんな風にはならないんですけどね、初見さん。
勇者パーティーとしては弱い方ですが、辺境ではかなりの強さを誇ります。
それに、レッドは加護以外にも「コモンスキル」という誰でも取得可能なスキルというのをいくつも所持しています。
しかし、それでも最初に出てきた魔物相手でも苦戦、というか攻撃力が弱いです。
単純に俺TUEEE!になっていないのも良いですね。
友人のために危険な道を行く姿も大変主人公らしいです。
そしてしっかりと目立たないように行動している点もポイントが高いように思えます。
なんか、バレちゃっているようなシーンがありましたけれども(汗)
世の中、目立ちたくないと言いつつ、創造主の思惑によって踊らされて、
何をしても目立たされてしまう主人公達の作品がありますから、それに比べると非常に好印象です。
この先もすごく面白くなりそうな予感がしますね。
どのようなスローライフ生活を送っていくのか注目です!
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