【感想・ネタバレ】姉は剣聖で妹が賢者で【なろう系マンガレビュー】


Youtubeに投稿した動画の内容をぎゅっとまとめてご紹介するコーナーです!

情報

作品名:姉は剣聖で妹が賢者で

原作者:戦記暗転

キャラクター原案:大熊猫介

漫画:そらモチ

出版:一二三書房(POLCACOMICS)

小説投稿サイト「小説家になろう(作品URL:https://ncode.syosetu.com/n9670fs/)」にて2019年9月より連載が開始され2020年9月21日の更新から連載が止まっています。

2020年4月より一二三書房から小説版が発売されました。

コミカライズもされ、2021年4月にコミックス版が発売されました。

2021年7月現在、小説版は2巻、コミックス版は1巻まで刊行されています。

あらすじ

国王自ら、息子である主人公「ラゼル」を追放しました。

この国「ラルク王国」は、超実力主義国家であり、どんな地位も実力・・・分かりやすく言うと武力で決められます。

全く、その実力がない息子を持つのは国王としてのメンツが立たないから追放のようです。

国外追放処分を受けたので、爆乳な姉の爆乳な親友と共に隣国へ行きました。

更には、剣聖である実のお姉ちゃんまでも国を捨ててラゼルの元へとやってきました!

これから、ラゼルがお姉さん達に甘々にいい子いい子される冒険者生活が始まります!

感想

「おねショタ」じゃない

そこまで「おねショタ」に拘りが無いのであればオススメな作品なのですが、私は無理です。

この作品は、姉弟どちらもラブラブではなく、ショタは反抗期真っ只中な感じで、お姉ちゃん達の甘々な対応を嫌がっているんですよ

どちらが好みか、という趣向があるのですが、これが嫌です。

「思春期の弟とお姉ちゃん」が好きであれば、ここは好きなシーンだったんでしょうけれどね!

邪道と言われているらしいのですが、個人的な好みとしてショタが上な方が良いんですよね。

ショタ側が16歳という、結構年がいっちゃってるのが難点ですよね。

ショタじゃないですよね、この歳って。

「おねショタ」を売りにしている作品なのに全然ショタじゃない!

高校生をショタっていうのはどうしたって無理がありますよ・・・

どうしてこんな年にしたのか、しなくちゃいけなかったのかは分かりますよ。

「いい年にもなって、一向に強くならないから追い出される」

というシチュエーションにしたかったんですよね。

ショタの年齢では追い出せませんから。

更に言えば、血の繋がった姉弟でのおねショタは見たくないです。

現実的にも、実の姉が「弟とセ○クスしても良いよ♡」レベルの好意を寄せているのが気持ち悪いですし。

近所にいる、家族ぐるみで交流があって、私にすごく懐いているショタっ子を甘やかしたい。

結局は「双方合意の元でイチャイチャしたい」ということです!

私は、

  • ショタの年齢じゃない
  • 甘えてこない
  • 血が繋がってる

の以上3点から、この関係性は気持ち悪い。って思いました。

私個人の性癖ですからこれはしょうがない。

刺さる人には刺さるはずです!