【WEB小説レビュー】少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~39話『シェルミーの想い』
WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。
区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。
今回は、作者「寧(ネイ)」様の作品
「少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~」の1章39話(作品はコチラ)の内容です。
主要登場キャラ
春乃 櫻:人類担当の神様。前髪パッツンの腰くらいまでの長い白髪。老婆から7歳児の肉体にまで若返り転生した。
他人の記憶・思考を読み取り、他の特殊能力者の能力を一時的にコピーする特殊能力を持つ。また、魔物を引き寄せる体質もある。
アスティア:ヴァンパイア。長い金髪で、小学校中学年程度の容姿だが、100歳を優に超える。櫻の血を吸い、使徒となった。
背中からコウモリのような翼を出すため、背中が丸見えなゴスロリチックな服装をしている。
カタリナ:ライカンロープ。真っ赤な髪にボサボサの長髪。軽く日焼けしたような薄い褐色の肌。櫻の血を吸い、使徒となった。
インディアンのような服装だが、大柄な体型をしてもかなりブカブカな作りをしている。
ロリコンで櫻とアスティアの百合百合しい光景を見るのが好き。
命(ミコト):魔人と化した魔法使いの実験により生み出された魔法金属で出来たゴーレム。櫻の心臓を使い起動することが出来た。
15~16歳くらいの見た目で、身長は150cm~160cm程。胸はBカップ。
シャイミー:熊が食べようとしていた木の実を横取りして襲われて逃げていた所に櫻と出会った。
女性を専門とした水商売を生業としており露出の多い服を着ている。源氏名は「ミーシャ」。キレイな金髪をポニーテールにしている。
シャルミー:年を取ったシャイミーに瓜二つな女性。シャイミーの母親。
あらすじ
ミーシャの母親「シャルミー」を救出することに成功した櫻とアスティア。
この事をカタリナと命に伝えるため、アスティアは二人の元へと向かうこととなった。
櫻はミーシャについて何か分かるかも知れないと思い、シャルミーの記憶を探ると・・・
感想
今回のお話、正直(ないなぁ・・・)って思いました。
作者が書きたかっただけなんじゃない?って感じです。
シェルミーの記憶を覗かなくっても、態度や言葉から何があったのか察することくらい、長いこと生きてきた櫻なら気が付くはずです。
しかも、「相手の了解もなく不必要に覗くのは気持ち良いことではない」という信念があるのに、軽率に記憶を読む意味が分かりません。
内容としては、ミーシャの生まれに関する事だったのですが、今回の件について何がどう関係すると思ったのか問いただしたいです。
ということで、主人公の設定をねじ曲げてでも、「登場キャラ可哀想でしょ?」エピソードをぶち込みたかった作者の都合にしか感じられませんでした。
次回
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