【WEB小説レビュー】少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~7話『カタリナ』

WEB小説のレビューをお願いされている作品で、備忘録も兼ねて、1話ごとに大まかなあらすじや良かった所・悪かった所を書いて残していこうと思います。

区切りの良い所まで来たら、動画化しようと思っております。

今回は、作者「寧(ネイ)」様の作品

少女異世界探訪記 ~新人神様始めました~の1章7話(作品はコチラ)の内容です。

主要登場キャラ

春乃 櫻:人類担当の神様。前髪パッツンの腰くらいまでの長い白髪。老婆から7歳児の肉体にまで若返り転生した。
他人の記憶・思考を読み取り、他の特殊能力者の能力を一時的にコピーする特殊能力を持つ。

アスティア:ヴァンパイア。長い金髪で、小学校中学年程度の容姿だが、100歳を優に超える。櫻の血を吸い、使徒となった。
背中からコウモリのような翼を出すため、背中が丸見えなゴスロリチックな服装をしている。

カタリナ:ライカンロープ。真っ赤な髪にボサボサの長髪。軽く日焼けしたような薄い褐色の肌。櫻の血を吸い、使徒となった。
インディアンのような服装だが、大柄な体型をしてもかなりブカブカな作りをしている。

あらすじ

鷹の魔獣との戦闘を終え、アスティアの屋敷で一休みすることとなった3人。

屋敷内や、赤い長髪の女「カタリナ」の奢りで食事をするも、櫻はカタリナに「神の使徒」となってしまったことを話せずにいた。

感想

少女好きなヤベー奴が仲間になりそうな予感な回でしたね。

いや、それは前回でもう分かってたかな?

今回はアスティアがどれだけ街の人(主に男性)達から好かれているかが分かるシーンもあって良かったですね。

初恋の相手がアスティアだったという自警団員達の多いこと…

もう100年以上、少女の姿で生きているわけですし、男の子達の心を掴むのも当然ですね!

初恋を引きずって今も好きでいる人がいなくて良かった…かな?(汗)

しかし、結構慕われているのには驚きました。

最初は、何も手伝いが出来なくって血をもらうことが出来ない、と言っていたので街の人達から嫌われているんじゃないかと思っていました。

惚れてたんだったら、何か簡単な手伝いさせて吸血させてもいいじゃんかね?

どうして街のシンボルというか生き字引というか、そういう誰もが知っているような存在なのに、誰も手を貸そうともしなかったのがなんか違和感がありました。

ゆっくりなペースですが、これくらい丁寧な方が私は良いですね!

次回